現代の日本に奴隷制?
あなたは、外出すら厳しく制限され、朝から晩まで劣悪な労働条件で働かされている外国人が
日本全国に約20万人もいることをご存知ですか?
それを可能としているのが外国人研修生・技能実習制度という耳慣れない制度です。
外国人研修・技能実習制度は、本来、
「日本で培われた技術の途上国等への移転」、
「開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」への寄与」
といった国際貢献を目的とする制度です。
しかしながら、その実態は…。
中小零細企業等に低賃金労働者を供給するための制度に姿を変え、多くの外国人が外出の制限、違法賃金、
劣悪な住環境といった奴隷のような扱い受ける実情を生み出しています。
中には、実質的に「人身売買」に該当すると言わざるを得ないケースもあります。
私たち外国人研修生問題分科会では、外国人研修生・技能実習制度の実態を参加者の皆様にお伝えするとともに、
彼らが受けている様々な人権侵害に取り組まれている弁護士の先生をお呼びして、
私たちが法律家としてこの問題にどのように関われるのかについてお話を伺う予定です。
日 時 : 7月 2日(土) 15:00~
会 場 : 東京都内を予定
ぜひご参加ください!