初めまして、国際人権チームです。
このチームは、海外の人権侵害の問題に対して、日本の法律家にできることを考えてみよう、
ということをコンセプトにしています。
国際人権問題というと、遠い、私たちとは関係のない問題と感じるかもしれません。
しかし、そんなことはないのです。
私たちはまず、去年アウンサンスーチーさんが解放され話題になったビルマに着目し、その人権侵害の現状を見つめます。
その後、ビルマ以外の国へも視野を広げつつ、日本の法律家にできることを検討していきます。
講師は、
フォトジャーナリストの宇田有三さんと、
国際人権問題に取り組むNPO法人、ヒューマンライツ・ナウの弁護士・矢花公平先生です。
宇田さんは、長年ビルマの取材を続け、軍事政権による弾圧の現状をカメラに収めてこられました。
現地の取材に基づき、生の現実をお話しいただきます。
矢花先生は、ビルマ問題以外にも、さまざまな国際人権問題に関わってこられたベテランの先生です。
日本の法律家としてどんな活動をされてきたのか、お話を伺います。
宇田さんと矢花先生の対談も予定しております。
日本の法曹だからこそ国際人権問題に対してできることを、一緒に考えてみませんか?