『ビルマの現状~法曹の卵として知っておくべきこと~』
この度、フォトジャーナリストの宇田有三さんに、ビルマの現状と題して、学習会を開催していただくことになりました!
宇田さんは、長年にわたり、ビルマの取材を続けてこられ、昨年11月、アウンサンスーチーさんが解放されたときも、
現地で取材しておられました。
国際社会は、ビルマ東部の3000ヵ村以上の強制移住、広範囲かつ組織的に行われている性暴力や拷問、無実の民間人に対する超法規的処刑について、以前より問題視してきました。 今年の3月7日に公表された、国連のキンタナ人権特別報告者のレポートにおいても、ビルマでの深刻な人権侵害が人道に対する罪等に該当する可能性があるため、国連総会に対し、国連調査団の設置を改めて勧告しています。
人権侵害が起こっているのは、日本だけではありません。むしろ、他国の状況は、日本よりも劣悪な場合が多々あります。
法曹の卵である私たちは、日本だけでなく、他国、特に身近なアジアの国々の人権状況に関心を持ってしかるべきです。
そこで、今回は、宇田さんが現地で撮られた写真を見せていただきながら、現場で取材した 生の声も交えて、ビルマの現状について学習しましょう!
貴重なお話を聞くことができるはずです。是非、ご参加ください!
■テーマ:ビルマの現状 ~法曹の卵として知っておくべきこと~
■講師:宇田 有三(フォトジャーナリスト)
【プロフィール】
神戸市在住のフォトジャーナリスト。
米国で写真を学んだ後、中米での取材を始める。
現在、世界の貧困・紛争・先住民族・軍事政権下に暮す人びとの生活を追う。
ビルマには1993年以来、30回、延べ4年半にわた って現地に滞在し、人々の暮らしを撮りつづけてきた。
98年「平和・共同ジャーナリスト基金」奨励賞、
02年「日本ジャーナリスト会議(JCJ)第一回黒田清新人賞」受賞、
04年 ヒューライツ大阪「国際人権教材奨励事業AWARD2004」受賞。
写真集『ビルマ:軍政下に生きる人びと1993-2005』(解放出版社)、
著書『閉ざされた国ビルマ―カレン民族闘争と民主化闘争の現場をあるく』(高文研)。
WEB : http://www.uzo.net/
Blog : http://blog.uzo.net/
■日時:5月7日(土) 14:30~16:30 (14:15開場)
学習会終了後、17:00から2時間程、懇親会を予定しています。
■場所:堀留町区民館
東京メトロ 日比谷線 小伝馬町駅下車 3番出口 徒歩5分
東京メトロ 日比谷線 または 都営地下鉄浅草線 人形町駅下車 A5番出口徒歩5分
都バス 秋26秋葉原-浜町中の橋-葛西 堀留町下車 徒歩2分
■地図 :
大きな地図で見る
■参加費:500円
■申込み:
参加をご希望の方は、画面右上の「お問い合わせ」フォームより担当者、大西宛てに
1. 氏名
2. フリガナ
3. メールアドレス
4. 所属 (修習期やロースクール名など)、懇親会参加の有無
を明記の上メールをお送りくださるようお願いします。
■主催:新64期7月集会実行委員会 国際人権チーム