2011-05-27

アフター企画「自殺者3万人を救え!今、法律家にできること」の講師をご紹介します。

生越 照幸 弁護士 
扱う事件は、自死遺族支援、過労自殺など、自殺に関するものが中心の弁護士。2006年から自殺対策支援センター「ライフリンク」のメンバーとして、『自殺実態白書』の作成に携わる。2008年9月には、残業代の請求を通じて過労問題を事前に解決するため、「残業代110番」を立ち上げた。2010年自死遺族弁護団を設立。多重債務による自死をなくす会コアセンター・コスモスの副理事でもある。各地で自殺予防についての講演等を行っている。大阪弁護士会所属。2005年弁護士登録。
弘中 照美 さん 
自死遺族であり、自らも精神的に追い詰められリストカットを繰り返したことがある。2007年3月「多重債務による自死をなくす会」を設立。ボランティアでの電話相談を行い、相談内容に応じて弁護士や司法書士を、心の病を抱えている人には医療機関を紹介する活動をしている。また、残された遺族の心の支援にも取り組んでいる。著書に岩波書店の「お金のために死なないで」がある。