2011-05-11

全体会のタイトルと講師が決まりました!

全体会のタイトルと講師が決まりました。

今般,全体会のタイトルが正式に決定しましたのでご報告致します。
タイトルは,

「東日本大震災―いま,法律家に求められること」

です。

震災に対し,どのように法律家が関わっていくのかを,私たち自身が被災地の様子を知り,
いま被災地でなされている法的援助活動について,過去の大震災の経験から作られた法制度と
今後必要な法制度について学び,考えていきたいと思っています。

講師の先生についても,今般正式に決定しましたのでご報告致します。
講師の先生は,

仙台弁護士会の草場裕之弁護士
大阪弁護士会の伊賀興一弁護士


です。

草場先生は,被災地での法律相談等で中心的な役割を担われている先生です。
現地での活動状況について,幅広い視点からご説明頂けると思います。

伊賀先生は,阪神淡路大震災の際に被災者支援に奔走され,被災者生活再建支援法の
立法活動にも深く関与された先生です。今回の東日本大震災でも,被災者支援活動等を
積極的に行われており,阪神淡路大震災と東日本大震災との違いなどについても
ご説明頂けると思います。

お二人の先生からお話をうかがい,今回の震災にあたって法律家に求められるものが何であるのかを,
皆さんと一緒に考えたいと思っています。

また,その他に,現在東北地方で震災復興支援にあたられている若手の弁護士の先生にも
ご参加頂く予定です。修習生と年齢が近い若手の先生がどのような活動をしていらっしゃるのかについて,
お話頂く予定です。

詳細が決まり次第,改めてお知らせさせて頂きます。